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第26走 映画鑑賞と登山がしたい! 女部田@長2

こんにちは。石塚からバトンを引き継ぎました、中長距離ブロック長の女部田です。

 

前回のブログで石塚が見たと書いていた「鬼滅の刃」無限列車編、実は僕も一緒に見に行っていました。さらにその4日後には、石塚ともう一人の友達とで再び「鬼滅の刃」無限列車編を見ました。(もちろんマスクや消毒などの感染対策は知っ買い取ったうえです!)その日は帰宅してすぐに鶴淵から映画の誘いがあったため、自宅からけやきウォークまで舞い戻って「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を見ました(鶴淵は4回目だそうでびっくりしました、、笑)。

 

 

学校で見た映画を除いて、自分が最後に映画を見たのは中三春の「オデッセイ」以来だったのですが、映画ってめちゃくちゃいいですね。終わった後に時計を見ると「あれ、もうこんなに時間が経ったんだ」ってなりますし、何より心が豊かになる気がします。誰か感動で声をあげて咽び泣ける系の映画を知っていたら教えて欲しいです。一応理由もあるので後述しますが、、

さて、書く内容で悩んでいたのですが、無難に陸上のことと最近の出来事について書いていこうと思います。結構長い文になっていると思いますが、どうかお付き合いください。

 

 

 まずは陸上のことについて書いていこうと思います。僕は小中と9年間サッカーをやっていて、陸上は高校から始めました。高校で陸上を選んだ理由は自分の性格にあると思います。サッカーの場合、練習でも試合でもそうなのですが、一生懸命やっている相手や味方を見るとついついボールを譲ってしまうんですよね笑 相手にも味方にも失礼だと分かっていても闘争心を他の人へ向けることにどうしても抵抗があって、、

 

そこで高校では他の部活に入ろうと思っていた時、「初心者歓迎」という言葉に釣られて陸上部の長距離に入部を決めました。サッカー部時代から長い距離を走ることは好きだったのもあって。よく「長距離って何が楽しいの?」と聞かれるのですが、僕が楽しいと感じる理由は2つあります。

 

1つ目は、ぼーっとできることです笑

僕は小さい頃からぼーっとするのが好きなんですよね笑 このままではただの変人なので弁明させてください。ぼーっとすることで思考がリセットされて新しい視点で物を見られる感じが好きなんだと思います。たまに「何考えてるかわからない」と言われますが、そういう時は大抵ぼーっとしてるので気にしないでください、、走っている時、自然と頭が空っぽになるのでそれが心地いいのだと思います。

 

2つ目は温子さんも書かれていたのですが、達成感です。練習中、呼吸が辛くなったり足が痛くなったり体が動かなかったりしてもうやめたいと思うことがあります。それでも、そういった警鐘を全て無視して目標通りに走り切れた時の達成感はすごいです。先日の練習では走り切った後にロンT 一枚で芝に寝転がって15分程意識を失っていました。(暖かい布団の中で寝ている夢を見られて非常に気持ちよかったです笑)これがあるから次の練習も頑張れるし、練習の積み重ねの結果が大会のタイムに如実に現れてもっと練習をしたくなります!

 

大学でも陸上を続けたのはやはり2つ目の理由が大きいです。そのせいか、ブロック長になって今僕が練習メニューを作っていますが、無意識的にきつい練習ばかり入れてしまっている気がします、、メニュー辛いなと感じたり調子がいまいちだなと感じた人は、遠慮せずにメニューを変えたり本数を減らしてしてください。それができるのが医陸の良さだと思うので!


そろそろ最近の出来事に移ろうと思います。

12/17のことなのですが、部活後に石塚と車で赤城山に行ってきました。目的は「夜景を見る」です。気になる夜景スポットですが、実は一ヶ月ほど前に石塚と赤城山の頂上に行っており、その時撮った写真が綺麗だったため、頂上から夜景を撮ろうということになっていました。その日は新潟では大雪で関越道が通行出来なくなる等、とにかく寒い日で赤城山でも雪が積もっていました。

 

 頂上付近の駐車場に着いた僕たちは唖然としました。なぜなら、駐車場がいっぱいに積もった雪といくつかの轍に変貌を遂げていたからです。雪はかなり高く積もっており、轍の上を通らないとおそらく駐車場に入ることができないという状態でした。それでも僕たちは強引に駐車場に入り、車外に出ました。

 

 

出る前から覚悟していたのですが、気温は-9℃に達しており、練習着の上にジャージとウインドブレーカーを着ただけの僕たちにとってそこは極寒の世界でした。小さい頃に遊園地で入った「-10℃の世界を体験する」というアトラクションとは全くの別物でした。ずっと「-10℃ってひんやりしてて気持ちいい」と思っていたのに、、

 

 

 

 

駐車場から頂上まで結構離れていたのもあって、僕たちはもっと頂上に近い場所に車が止められるスペースがあることを思い出し、歩くのを諦めて運転してそちらへ向かおうとしました。

 

 

事件はその時に起こりました。

 

駐車場の出口付近で車が停止しました。アクセルをいくら踏んでも車が進まないんです。なんとなく予兆はありました。入る時と違って出る時は雪をかき分けている感覚があったんですよね笑 ということで轍の上に戻るための試行錯誤が始まりました。しかしいくらバックして進んでを繰り返しても出ることができません。

 

 

車外に出て確認すると、車は轍の上に戻れておらず、逆に新たな轍を作っていました。ここまできたら行うのは雪かきです。部活で鍛えた脚力を活かして積もった雪を蹴って除去していき、ウィンドブレーカーの裾を使って残った雪をならして道を作ります。手袋をしていない手はすぐにかじかみ、くるぶしまで埋めてしまう雪は足先の感覚を奪っていきました。

 

最終的に石塚が除雪作業と誘導、僕が運転という分担で微調整を繰り返し、全30分の苦闘の末、駐車場を出ることに成功しました。そこまでしたのに結局元からあった轍の上を通って駐車場を出ていたようで、石塚の「道は作る物ではなくて進むものだ」という発言が胸に染み渡りました。

 

 

やっとのことで頂上付近の駐車場に着いた僕たちは、前に頂上から撮った写真を確認して気付きました。頂上から見える景色は夜景ではなく風景だったのです。その写真には雄大な自然しか写っておらず、人工物は見えて電柱と電線くらいです。今写真を撮ってもレンズに指をつけて見える景色が映るだけだと悟った僕たちは、リベンジマッチを誓って帰宅しました。年明けから少し経てばお勧めできる夜景スポットを持ち帰っていると思うので、興味のある方がいたら是非お声がけください。

山をドライブしてみて思ったのですが、実際に歩いて登ることもしてみたいですね。県境ですが、群馬県にはエベレストを抑えて世界で一番死者数の多いと言われている谷川岳があります。きちんとした装備で冬に行かなければ初心者でも登れるそうなので一度は登ってみたいです。


現状僕にとって趣味と言えるものは三国志や将棋くらいです。ある友達には「お前絶対少年院で育ってきただろ」と言われているほど芸能関係や音楽関係に疎いですが、それは俳優や曲名を覚える容量を武将名や定石手順を覚えることに回してきたからだと信じたいです笑 まあ三国志の方は高校生の時に読んだ「監獄学園 プリズンスクール」の登場人物、諸葛岳人君が三国志好きをネタにされていたので今までひた隠しにしてきたのですが、、


大学生になって、今年度から一人暮らしも始め、自分を見直す機会も多くなっている気がします。色々と心動かされるような経験をしたり趣味を見つけることが大事なのではないかとも思います。そう考えるとやっぱり今は映画鑑賞と登山がしたい!

 

 

以上でブログを終わりにしたいと思いますが、やはり長文になってしまいました。どこか一部分だけでも切り取って読んでいただけると嬉しいです。

 

次は運命的なものを感じるほど共通点の多い、跳躍ブロック長の鶴淵くんにバトンを託そうと思います! と言いたいところですが、最近男性陣しか書いておらず彩りも必要かなと思ったので、一旦女性陣に回そうかなと思います。

 

 

ということでこのバトンはみんなのアイドル茂木さんに託そうと思います!お楽しみに!